学校探し(1);条件はなに?

家探しと、学校探しは同時進行になる。
特に小学生、中学生のお子さんをお持ちの方は、現地校に関するデータを事前に入手しておくことをお勧めする。
学区(District)によって学校運営方法がまったく異なるし、年毎に変わる部分もあるので、経験者にお話を伺う場合はできるだけ最新の、また同じ学区に通学されていた方に聞くのが良いと思う。いずれにしてもご自身で学校に足を運ばれることをお勧めする。学区、学校のデータはWeb Siteで手に入れられる。Web Siteは非常に充実しており、その学校の人口構成、全州統一テストのスコア(過去5年間ほど)と学区内での比較、Free Lunch(無料の給食)を受けている子供の割合等が学校ごとで判ってしまう。日本では絶対に考えられない。

以下に私がチェックしたポイントを示す。

1.学区(District)にESL(English Second Language) Classがあるか?
2.学校の場所(Area)はどこか?
3.外国人の比率はどれくらいか?
4.WASLのスコア、学区での位置付けはどれくらいか?
5.学校の規模はどれくらいか?

息子は何せ、自分の名前以外アルファベットも知らない子でしたので、ESLのClassがあることが必須条件だった。学区の予算削減のあおりで3年目にはESLの内容(実施校、時間)が大幅に縮小された。幸い前の年にESLを卒業できていたので影響はなかったが、場合によっては、ESLの時間だけ通常の時間を抜けて、近くの実施校まで行く必要があるようだ。