久しぶりのドライブ - ポートタウンゼント(Port Townsend)

今日は久しぶりに日曜日が晴れになった。
シアトルは10月頃から3月頃まで毎日のように雨が降る。そのため世界的に珍しい温帯雨林が広がっている。それでもここ数年は地球温暖化の影響か、あるいは森林伐採の影響か(ここ数年猛烈なスピードで開発が進み宅地が増えている)、昔に比べ雨量はずっと少なくなっているとのことだ。


天気が良かったので、子供のインドアーサッカーの試合の後12時過ぎからドライブに行った。
目標は行ったことがない、Port Townsend(ポートタウンゼント)まで。このPort Townsendは、映画「愛と青春の旅立ち」の舞台にもなった街とのことで、Olympic(オリンピック)半島の北はずれにある。

I-405を北上し、そのままMukilteo Speed Wayで終点のFerry乗り場まで。そこからWashington State Ferry(WSF;ワシントンフェリー)で対岸の島まで、約20分。この区間は本当に市民の足として使われていて朝4時題から夜中1時頃まで30分毎に船が出ている。島を縦断するH-525をさらに北上し、KeystoneのFerry乗り場まで。縦断距離約22マイルで、空いているので30分程度でFerry乗り場についた。途中なぜか、いきなり雪が降っている場所もあり、天気がめまぐるしく変わった。Ferry乗り場の周りには目立つ建物は何にも無く、エスプレッソバー程度のものが2軒ほど。いきなり駐車場があり、その先が船着場になっている。駐車場の奥は公園 (Fort Casey Sate Park) になっていて、子供連れがBBQ(バーベキュー)をやっているのが見えた。
Keystone(キーストーン)からPort Townsendまでは、約30分。Ferryの中で、Port Townsend在住のHarpist(Mr. David Michael)による無料コンサートをやっていた。初めて見るCeltic Harpという種類の、小型のハープによる演奏で、乗客が周りを囲んで聴くスタイル。自分のレーベルによるCDも売っていて、思わず1枚買ってしまった。他の乗客も購入していて、一日で結構な売上になるのかもしれない。


Port Townsendは本当に小さな港町で、落ち着いた雰囲気で、町並みの美しい異国情緒の残る街。バレンタインデーの前日のせいか、どの店もかわいらしく飾り立てられていた。
日本人の学生と思しき数人が、Cafeなどでスケッチをしていた。


帰りは、H-20→ H-19 → H-104とつないでKingstone(キングストーン)まで。ここから三度Ferryで対岸のEdmonds(エドモンド)まで約30分。途中夕食を取り無事我が家へ。TTL120マイルのドライブだったが、天気も比較的よく気持ちの良い半日だった。春から夏のもっと天気の良い日は、Ferryが込むので今回のようにスムーズには廻れないと思う。


Mr. David MichaelのWeb Siteは、<http://www.davidmichaelharp.com



Ferry(ワシントン ステーツ フェリー)についての詳細は、
Washington State Ferry(WSF); <http://www.wsdot.wa.gov/ferries/

愛と青春の旅だち [DVD]

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今日費やした時間;40分
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