中学校 (Middle School)への進学(1)

小学校 (Elementary School)の5年生(5th Grade)になると、年が明けてから中学校 (Middle School)への進学準備が始まる。

まず始めに、小学校の校長先生から注意喚起(Head Up)のレターが発信され、進学準備が本格化することが宣言される。以降、学校からの配布物および最近は学校通信、学級通信がE-Maiで配信されることが多いため、E-Mailのチェックが欠かせなくなる。


この学区では、各小学校毎に近接中学校(Neighberhood School)が指定されていて、基本的にはその中学校に行くことになる。

具体的なアクションとして、各中学校によるペアレンツミーティング(Parents Meeting)が1月中に実施される。
これは夕方7時から9時くらいまでの時間で、各中学校でその学校の特色、および、各学科の説明会を行うもの。まず最初に、校長先生の挨拶と、自分の学校の紹介(当然アメリカ人なので、プレゼンはさすがにうまい)があり、その後グループに分かれてボランティアの生徒と共に構内を廻る。各教室に案内されると、どの学科の先生達も、それぞれわずか10分程度の時間を目一杯を使って、いかに自分達の教科が魅力のあるものか、特に選択科目の先生達は熱心にアピールする。子供も一緒に参加でき、子供達は学校の雰囲気を知ることができる。


実際に使用されている教科書、ノートも見ることができ、子供達にとっても非常に刺激の多い、でも実りのある時間を過ごすことができる。

この一連の学校紹介が終わる1月下旬に、子供達にApplication Package(申請書類一式)が渡され、いよいよ申請になる。具体的なスケジュールがきちんと知らされるわけではなく、その都度「次は何?」、という感じなので結構疲れる。現地の方に聞いても、既に兄弟が行っている人たちでさえ状況が良く見えない部分もあるらしい。

申請書類の中身は。。。。。?