アメリカの祝日

サンクスギビングデー(Thanksgiving Day)の祝日にともなうバーゲンセールが終わったと思ったら、クリスマスへ向けて全米が突き進んでいる感じになった。
12月に入ったとたん、一日中クリスマスソングをかけているラジオ局もある。こちらもずーっと聞いているが、いったい世の中には何曲(何千曲!?)クリスマス関連の歌があるのかと感心するくらい、色々曲を聞くことが出来る。


アメリカの祝日を調べてみた。

  • New Year's Day 1月1日 元日
  • Martin Luther King Day  1月の第3月曜日
  • President's Day 2月の第3月曜日
  • Memorial Day 5月の最終月曜日
  • Independence Day     7月4日
  • Labor Day 9月の第1月曜日
  • Columbus day 10月の第2月曜日
  • Veteran's Day  11月11日
  • Thanksgiving Day 11月の第4木曜日および次の日
  • Christmas Day  12月25日


このほかに、「Cultural Holoday」として、

  • valentine's Day 2月14日
  • St. Patrick's Day 3月17日
  • Easter Sunday 3月〜4月の間に、年によって異なる。
  • Mother's Day 5月の第2日曜日
  • Father's Day 6月の第3日曜日
  • Halloween 10月31日

といった日がある。

国民の祝日といっても、みんなが完全に休むのではない。また、、「Cultural Holoday」は通常休みにはならない。(単に「祝う」日。)
さらに、会社によってはChristmas休暇として12月24日〜1月1日までを休みにすることで、Martin Luther King DayやColumbus Dayを出社にする会社も多い。(きっちり休むのは銀行、学校、官庁関係。)従って、こちらに要ると日本はやたらに休みが多く(特に3連休!!!)感じられる。


学校では、Cultural Holodayも重要な行事で、授業でとりあげられたり、ちょっとしたアクティビティがある。日本になじみの無い「St. Patrick's Day(セント・パトリックデー)」 は要注意。

これはアイルランドの聖人を祝う日で、なぜか、みんな緑色の服を着てくる。学校でも、前の日に案内があるが、緑色の服を着ていない子は「つねっても良い」そうで、家の子供は当然知らず、訳もわからず悪戯されて、家に帰ってきてブーブー文句を言っていた。翌年も(親も当然気がつかず)すっかり忘れていて、同じ目にあって、やはりブツブツ言っていた。ちなみに、大人は「アイリッシュバー」で飲んで騒ぐらしい。

冬支度

Kuniko342005-12-03

今年の冬は、非常に寒い。
昨年の暖冬が嘘のようで、先日降った雪が未だ残っている。我が家はベルビューの中でもサマセットと呼ばれるちょっとした丘を上ったところにあるので、平地では雨でもある場所を境に雪に変わる。「今日は雪だ!」とか「雪で車がすべる」とか言うと、知らない人には、ちょっと信じられない状況だ。

これまでなんとかチェーンだけ持ってしのいできたが、今年はこれからも雪が降りそうなので、車のタイヤをスタッドレスに替えた。せっかくここまでノーマルタイヤできたので、出費がもったいないが、家内のストレスを減らすうえでもやむをえない。

タイヤ専門店は結構多いが、現地の人に薦められてLes Schwebというタイヤ屋さんで購入、交換してもらった。仕事はてきぱきとしており、30分ぐらいで終わり。単純化されており、非常に楽だった。


ちなみにチェーンは買ってから90日以内で未使用ならば、レシートを持っていくと返品が可能。この返品システムは、日本に比べるとどのお店でも充実しているように思う。
ただし、チェーンは日本のようなゴム製ではなく、本当にチェーン。重い上に、チューブが巻いてあり、どうみてもうまく路面を掴むような仕掛けになっていない。本当に大丈夫?!種類も2〜3種類ほどで、ほとんど選択の余地は無い。これを使うことが無いことを祈るのみ。

今日は雪

Kuniko342005-11-29


昨日の午後からTVで盛んに予報をしていたが、夜中から今冬の初雪が降った。
ここ数日、日中も気温が上がらない日が続いていた。



庭には1〜2インチの雪がうっすらと積もっている。もっとも、たいていは昼前に溶けてなくなるのだが、朝は路面が凍結することが多く、当然事故もいつもより多く発生する。元々スピードを出すドライバーが多いのだが、雪だろうが、雨だろうがお構いなし!なので、事故るのも当然。

スキー場も昨年はほとんどオープンできなかったが、今年はきっと賑わうことだろう。

」アイスホッケー観戦

シアトルでは、様々なプロスポーツが観戦できることは以前書いた。これは、アメリカのプロスポーツの裾野が広いこと、隣のカナダを交えてリーグを結成できること等によるところが大きい。


今日はアイスホッケーのマイナーリーグに所属している、エバレット・シルバーチップス(Everett Silvertips)対プリンス・アルバータ(Canada Prince Albert)の試合を、エバレットにあるイベントセンター(Everett Event Center)まで観に行った。

エバレットは、シアトルからI-5を車で30分ほど北に行ったところにあり、元々はアメリカ海軍の軍港として栄えた。またボーイング社のエバレット工場があることで有名な市である。


試合は延長戦、さらに決着がつかずPK戦までもつれ込んだが、地元シルバーチップスの勝利!!
ご存知の用に、アイスホッケー特有の激しい肉弾戦が繰り広げられ、初めてホッケーの試合を観戦した我が家も大満足の内容だった。お客さんたちも、チームシャツを着て、カウベルを鳴らしながらの大声援。(ホッケーの試合では、カウベルを鳴らすとは知らなかった。)選手同士がぶつかり合ったり、スケートの滑る音、パックの応酬等で否が応でも興奮してくる。大声で声援でき、ストレス発散にはもってこいであった。


野球やバスケットボール等他のスポーツと同様、休憩時間には様々なファンサービスもあり、これも魅力の一つ。シルバーチップスは2年位前から力をつけていて、カンファレンスチャンピオンにもなっていることもあり、エバレット市もサポートに力を入れているそうだ。
シーズンは3月まで。また行こーーっと。


  • Access ; I-5, Exit 192
  • Place ; Eerett Event Center
  • Game Start ; 5:00PM
  • Price ; $16.00 / persom : Green Seat (一番安い席で$10.00)

Trailは非常に整備されていて、実に気軽にハイキングができる。結構若い人と出会うことが多い。カップル、3人組、大勢で連なって。。。。
3人組の場合、男2人、女1人の組み合わせが圧倒的に多い(気がする。。。)
なぜだろう??

」今日はハイキング - DE LEO WALL

Kuniko342005-11-26



昨日までの天気が嘘のように、午前中から晴れ渡った。


毎年、「秋の遠足」と称してちょっとしたハイキングに出かけることにしている。日本の小学校の場合、東京だと4年生で高尾山、5年生で大山等に登る。(20数年前のことだが。)こちらにいると、現地校では遠足に該当するField Tripがしばしば行われるが、登山のような一日がかりで大掛かりに出かけることはない。そこでせめて家族で年に1〜2回は「遠足」の機会を持とうと考えている。

今年は秋にどこにも行っていなかったので、すぐ近くのクーガーマウンテン(Cougar Mountain)にある「DE LEO WALL」に行ってきた。


ここシアトルは、ガイドブックにも載っている有名なオリンピック国立公園ホー・レインフォレスト(Hoh Rain Forest)に代表されるように温帯雨林が発達している。針葉樹と落葉樹が混在し、木々の枝は苔に覆われている。足元にはシダ類、苔類がびっしりと生えていて、昼でも薄暗い森林になっている場所がいたるところにある。

クーガーマウンテンはそんな森林公園の一つで、気軽にハイキングができるように、トレイル(Trail)が整備されている。今日は、クーガーマウンテン・リージョナルワイルドランドパーク(Cougar Mountain Regional Wildland Park)の中のトレイルの一つ、De LEO WALL(一周3.7マイル)をハイキングしてきた。


Parkはシアトルダウンタウンから約16マイル、I-90のExit13からアクセスする。

最初は緩やかな傾斜の登りが1マイル(Wildside Trail)ほど続く。その後平坦に1マイル(Marshall Hill Trail)進み、最後にちょっと急斜面をあがる。ここが、このTrailのピーク。(海抜1120ft)ここから約0.4マイル、細い道で片側が急な斜面になっているところを慎重に下ったところで、2畳ほどの「ビューポイント」があり「De LEO WALL」と呼ばれるところ。ここ以外に眺めのよい場所はない。ここ場所からはシアトルの先、ピュージェットサウンドの海まで見渡せる。

その後は徐々に下りながら、出発点の駐車場までもどる。往復で2時間。軽く汗をかく程度で、非常に気持ちがいい。


ちなみに、このTrailをランニングしているカップルと、おじさんにも会った。マウンテン・ランニングが流行っていると聞いてはいたが、パワフルな人たちである。

  • Access I-90, Exit 13
  • Distance 3.7 Mile
  • Elevation 650 ft - 1,120ft
  • Hike Time 2 hours

映画「ハリーポッター、炎のゴブレット」

いよいよ、ハリーポッターシリーズ第四作「炎のゴブレット」の公開が始まり、早速前回と同じクロスロードの映画館に観に行った。前にも書いたが、シネマコンプレックスになっており、一館あたり10数個のスクリーンがある。